変形性膝関節症の進み方
変形性膝関節症とは、膝の関節を形成している骨や軟骨が、さまざまな要因により、軟骨がすり減ったり、欠けたり、形が変わったりすることで、関節の中で炎症が起こり膝の腫れや痛みが生じる状態です。
症状の進行にともなって、軟骨や関節が変形していき、関節液を分泌している滑膜の炎症といっしょに強い痛みを引き起こします。
初期
・運動した翌日の膝の痛み
・起床時の膝のこわばりや引っかかり
・動き始めの痛み
・膝がはれる
・膝に熱感ある
中期
・普通に歩くだけでも痛い
・膝の曲げ伸ばしがしにくい
・階段の上り下りが痛い
・膝を動かすときに、音がする
・ひざ崩れが起きやすい
後期
・じっとしていも膝が痛い
・杖や手すりがないと歩けない
・O脚やX脚がひどくなる