あなたは膝の痛みで整形外科へ行き、検査の結果
・『痛みの原因は半月板がすり減っているからです!』
・『年齢のせいだから付き合っていくしかないよ。』
・『半月板損傷は手術しないと治らないよ!
と先生に言われた事はないでしょうか?
その膝の痛みは、半月板のすり減りや傷とは関係ありません。
膝の痛みは股関節や足関節の歪みやズレが大きく影響します。当整体院では膝関節の調整とともにそれらを正しく整え、膝を動かす筋肉や関節の機能を改善していきます。
半月板損傷のお悩みは
福岡で膝専門の整体院にお任せください!
あきら整体院 院長 二川 章
柔道整復師(国家資格)
半月板損傷による膝痛の原因と解決法
ここでは、半月板損傷を引き起こす原因や整体での解決法について説明していきます。もし、このページをご覧になっているあなたが、半月板損傷の手術に迷っているようでしたら、ぜひ最後までお読みください!
半月板損傷の症状
次のような症状がよく現れます。
膝関節の違和感、関節運動の制限
歩行時に膝関節が引っかかりを感じる
膝がガクッとくずれそうになる
膝の曲げ伸ばしが困難になる(ロッキング)
膝に水がたまる
半月板の損傷が激しく、膝の中でモノが挟まったようなロッキングの症状を何度も繰り返す方は重症です。その場合は、まず先に病院の検査を受けてください。
半月板がなぜ損傷したのでしょうか?
若い人に多く、スポーツのプレイ中の外傷によるものがほとんどです。
➀ 急激な動きや無理な体制をとって膝を酷使したり、強く打ちつけた時に、吸収しきれないほどの負荷がかかることで、半月板が傷ついたり断裂してしまいます。
たとえば、サッカーやバスケットボールなどのスポーツでは、膝より下を固定した状態でねじる動作を繰り返すことで半月板を損傷したり、前十字靭帯損傷と一緒に損傷することもあります
② 加齢や脚の筋力の低下によって半月板に負荷がかかり、疲労の蓄積で損傷する場合もあります。
③ 日常生活で脚を組んだり・横座りをしたりと身体を歪めた姿勢を続けると、半月板の動きに異常があらわれます。その結果、繰り返し膝関節に負担がかかり、半月板は少しずつ摩耗し擦り切れていきます。
半月板損傷の種類
損傷は大きく分けて4種類あります。
半月板の構造と役割について?
【半月板とは】
大腿骨(ふとももの骨)と 脛骨(すねの骨)の間にあるC字型をした軟骨様の板で、外側と内側の2枚がセットになっています。2つの半月板は形が異なり、内側の方が大きく外側は小さくなっています。半月板の成分は70%以上が水分で、残りは主にコラーゲンです。
膝の屈伸に応じて半月板も動き、内側半月板が6mm程度、外側半月板は12mm程度、前後に移動します。
【半月板の役割とは】
半月板が膝関節のクッションとなり、大腿骨と脛骨の間に加わる体重の負荷を分散(膝関節に加わる荷重のうち50~70%が半月板を介して伝達されている)させ、関節の位置を安定させてくれているのです。
半月板には、フラットな脛骨の辺縁と球状の大腿骨顆部を適合させるソケットの役割があります。半月板を失うと関節軟骨にかかる負担が大きくなり、早期に変形性膝関節症などになってしまうリスクがあります。そのため今ではできる限り温存する考え方が増えています。
【負荷の分散】
半月板を取り除くと大腿骨と脛骨の接触面積が1/3~1/2に減少するため、圧力が
2~3倍に増え、膝へのストレスが強くなります。
【衝撃吸収】
半月板を取り除くと衝撃吸収能力は20%減少し膝への負担が大きくなります。
【血行の乏しい半月板】
辺縁部30%を除いては血行に乏しく、内縁を損傷してしまうと自然に再生することが難しい組織です。組織が再生するには血液が必要になります。
(赤:血流のある範囲)
参考:(内側半月板の断面-組織図:Arnoczky SP, Warren RF. Am J Sports Med 1982より)
半月板の正常な動き
半月板の正常な動き
膝関節の屈曲運動時は、屈曲するほど内側半月板と外側半月板がそれぞれ後方へ向かって移動します。
膝関節を伸展運動時は、伸展するほど内側半月板と外側半月板がそれぞれ前方に向かって移動します。
膝関節の内旋運動時は、 内側半月板は前方(赤矢印)に移動します。外側半月板は、後方(青矢印)へ移動します。
膝関節の外旋運動時は、 内側半月板は後方(青矢印)に移動します。外側半月板は、前方(赤矢印)へ移動します。
歪んだ身体、膝に負担のかかる間違った姿勢、疲労が溜まりやすい生活習慣などをリセットし、正常な半月板の動きを取り戻さなければ、遅かれ早かれ痛い思いをすることになります。
当院では、生活で気を付けなければいけないことなどのアドバイスにも力をいれております。
なぜ半月板損傷で膝が痛くなるのでしょう?
半月板がすり減ったり・傷ついたりするから膝が痛いんだ!
そう考えておられる方が多いですが、
実は違うのです。
半月板のすり減り ≠ 膝の痛み
そもそも半月板そのものには痛みを発する神経がないため、体重をかけても半月板自体が痛みを感じることはありません。
あきら膝痛整体院では、病院で半月板損傷と診断された方でも、
※ただし半月板の損傷が大きい場合や何度もロッキングをくり返す重度の半月板損傷は、当院では施術ができない場合もございますので、一度ご相談ください。
一般的な膝の痛みへのアプローチ
参考:ひざ関節症クリニック
主に次のようなアプローチが行われます。
足底板、サポーター
病院や接骨院でおこなう電気治療、超音波
マッサージ、指圧
温・冷湿布、痛み止め、シップ薬
ヒアルロン酸注射
ストレッチ
初期の症状や痛みの軽いものならばこの施術方法で改善するかもしれませんが、痛みの強い場合は根本からの解決にはなりません。
半月板損傷の手術について
断裂した部位の幅が1cmを超える場合や自然治癒が難しい場合、病院では手術が検討されます。
手術法は、2種類あります。
・縫合術
・切除術
手術で半月板を切除したり縫合することで、一時的に痛みがおさまるかもしれませんが、半月板は血管分布が乏しく、縫合してもくっつかないままの状態が多くあります。
そして、半月板は、一度損傷すると再生することが難しいと現在の医学では言われています。半月板を切除すると衝撃を吸収する力が弱まるため、将来的に変形性膝関節症へ進行するリスクが大きくなります。
【手術後におけるリスク】
半月板縫合
①再断裂の可能性がある。
②スポーツ復帰に時間がかかる。
半月板切除
①変形性関節症が進行する可能性がある。
②筋力・スポーツの能力の低下
【手術の可能性が高いケース】
① くり返し膝が引っかかる(ロッキング)
② くり返し水がたまる
【手術の可能性が低いケース】
➀ 半月板の外縁の損傷
② 膝の腫れや炎症がない
③ 骨の軟骨のすり減りもない
施術の料金や地図・アクセスについては ↓ をクリックください。
当整体院の施術アプローチ
半月板が損傷してしまうほどの膝の捻じれや負荷が生じたことが問題であり、手術を行ったとしても、痛みがとれるとは限りません。
もともとの原因である筋肉や筋膜、腱の硬さを放っておけば、日常生活やスポーツをしていく中でまた同じような膝のゆがみや捻れが生じ、痛みを繰り返すことになります。
実際に当院にも手術を行ったけれども痛みが全く変わらなかったというお悩みでご来院される方がいらっしゃいます。
膝の痛みを軽減させていくためには
『骨盤・股関節・足関節の歪みによる膝関節への負担増加、その周りにある関節包や滑膜、硬くなってしまった膝関節周辺の筋肉や筋膜、腱の緊張。』
の改善が必要なのです。
半月板に負担をかけてきた癖・動きを見直すことで痛みは減少・もしくは消失し、関節の動きもスムーズになります。
半月板の損傷が大きい場合や何度もロッキングをくり返す重度の半月板損傷などは、当院では施術ができない場合もございます。半月板損傷は、一度の整体で改善させることはできません。1~2カ月の間に、5回~10回の施術を受ける時間を作れる方にはおススメです。
※当整体院では2カ月以内に平均8回の施術で改善の実感を持たれている患者さんが多いです。状態によっては10回以上施術が必要なケースもございます。身体が回復していくスピードには個人差がありますのであくまで目安とお考え下さい。
※ご不明な点がございましたらご相談ください。
その場しのぎの気持ちの良い施術ではなく
本気で半月板損傷を改善していきたい方はぜひお越し下さい!
あきら整体院は、本気で症状改善を望むあなたがさがし求めていた整体院です。
あきら膝痛整体院
現在、平日の夕方や週末のご予約が混みあい、ご迷惑をお掛けしております。新規の方は、お早めのご予約がオススメです。
(エレベーターあり。お子さんと一緒のご来院歓迎)
行き方・地図
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