半月板損傷よくある質問

Q1.半月板損傷は整体で治るのですか?

A.整体で半月板の損傷部分が回復することはありません。しかし、整体を受けることで多くの方の膝の痛みが改善しています。



Q2.なぜ損傷部分が回復しないのに膝の痛みが改善するのですか?

A.そもそも、半月板が損傷しているから膝が痛むとは限らないのです。半月板には神経が通っていないため損傷していても痛みは感じません。半月板が損傷しているということは、それぐらい強い負荷または繰り返しの負荷が膝周辺の筋肉や腱にもかかっています。それらの組織が損傷や緊張、癒着することで膝に痛みを感じるのです。
整体では、筋肉や腱、滑膜にアプローチし施術していくため半月板が損傷したままであっても膝の痛みを感じずに生活できるようになります。



Q3.どんな症状でも改善できるのですか?

A.残念ですが改善できないケースの症状もあります。関節が引っかかり曲げることも伸ばすこともできなくなるようなロッキングと呼ばれる症状が頻繁に起こる方は当院の施術では改善することが難しいと考えております。

しかし、病院の先生が「半月板の損傷が大きいですよ」「すぐに手術した方がいいですよ」と言われた場合でも、引っかかりを感じることがなくある程度曲げ伸ばしができる方であれば、施術で改善できる可能性があります。



Q4.何回ぐらいの施術で痛みがなくなりますか?

A.痛みが無くなる回数には個人差がありますので、あくまでも目安としての回数をお伝えします。

半月板損傷の施術で必要不可欠なことが3点あります。1つは筋肉などの組織を正常にすること。膝周辺の筋肉やそこに関連する筋肉を施術し緊張を緩めることで痛みを緩和させていきます。2つ目は歪みをとること。1つ目と並行して行っていきますが膝に痛みのある方は必ず膝関節や股関節など身体に歪みがあります。その歪みをそのままにしておくと、また筋肉の緊張を引き起こしたりケガをしやすかったりするため中々膝の痛みが改善していきません。

筋肉などの組織が正常になり、歪みが無くなると痛みが減ってきます。
この辺りが5回~10回です。

3つ目は筋肉をつけること。半月板が損傷している方は膝のクッション性が低くなっています。半月板に問題が無い方に比べ膝関節や軟骨にダメージを与えやすいという事です。そのため、膝周辺に正しく筋肉をつけ、膝関節を守る必要があります。

この筋肉を正しくつけていく段階でさらに5回~10回程度施術を受けられると再発予防になります。



Q5.早く治したいのですが、手術をした方が早いでしょうか?

A.手術を行うことで膝痛が楽になるケースは半月板の損傷が膝痛に影響している場合です。半月板には神経が通っていないため、損傷していることが必ずしも痛みの原因ではありません。半月板以外に痛みの原因がある場合は(その場合が多いのですが)手術をしても痛みは全く変わりません。
半月板を取り除く切除手術などをしてしまうと膝の軟骨がぶつかりやすくなるため変形性膝関節症になるリスクが高まります。手術は最後の手段にとっておき、まずは他の方法を試してみるのはいかがでしょうか。



Q6.半月板損傷の痛みは完治するのでしょうか?

A.根本的な原因を取り除くことができれば痛みなく生活することは可能です。
もちろん、膝に負担をかけるような生活を行わないよう気を付けることも大切ですし、スポーツを行いたい方は膝関節を支える筋肉をしっかりつけることや準備運動、クールダウンなども行い体をケアし続けることは必要です。
当院では痛みが無くなった後も定期的にメンテナンスで通われている方がいらっしゃいますが、たくさん歩いた時やいつもと違う動きをした時に痛みを感じる程度で問題なく生活できているという声を伺います。

行き方・地図

画像の説明

◆所在地:
814-0002 福岡市早良区西新4-6-26 竹本ビル3階

◆最寄駅:
【地下鉄でお越しの方】
「西新」駅 「藤崎」駅
・地下鉄空港線「西新」駅出口より徒歩1分
・地下鉄空港線「藤崎」駅出口より徒歩10分
→ 地下鉄からの行き方はこちらをご覧ください

【バスでお越しの方】
「西新パレス前」「西新4丁目」


あきら整体院地図

施術室

※地図内のプラリバ・イオン西新店は閉店いたしました。(現在工事中です)

福岡市早良区の変形性膝関節症専門整