バドミントンで膝を痛めた女の子
こんにちは。
福岡市の慢性膝痛専門『あきら整体院』
院長の二川です。
13才 女性 症状 オスグッド病 膝が伸びない
中学校に入ってからバドミントン部に所属。
9月の新人戦の大会に向けて練習が忙しくなり、身体にどんどん疲労が溜まってきたようです。
8月27日の練習で右膝に痛みが強くなり、部活終了後に整形外科を訪れました。
X線などの検査の結果、『軽度のオスグッド病ですね。』とのこと。
右足で踏みこむ時に右膝の内側に強い痛みが走ります。
9月の新人戦までになんとか治したいっとのことで当院へ来られました。
オスグッド病の原因
基本的には、運動による疲労の蓄積が痛みの多くの原因です。
部活動やスポーツクラブなどで、身体を鍛えるために筋トレや走り込みなどを行いますが、筋肉を使うということは、筋肉が緊張状態になるということです。
練習後にストレッチなどの柔軟が十分にできていないと、緊張状態を緩めることができないまま、ずっと緊張した状態でいることになります。
そのまま練習をくり返していると、膝周辺の筋肉が付着している膝下の骨(脛骨粗面軟骨)が上方へ引っ張られ、骨が膨らんだり剥がれたりして、炎症を起こしてしまいます。
8月30日 初回の来院
現在、側弯症でカイロプラクティックで治療中とのこと。背骨が大きくS字に歪んでおり、右肋骨と左腰部が隆起している状態。
右足を踏み込むと痛い原因をさぐるために、身体の歪みや動きのクセをチェックしました。
右足を踏む込む時に、膝が大きく内側に入り込む歪みとクセがあります。
右股関節の外方へのズレ、下腿の外旋、足の骨(距骨)のズレ、膝が反り過ぎる反張膝など。
初回は、筋肉や関節を整えて身体の大きな歪みや筋肉の緊張を取り除きました。
膝に負担をかけないように、階段の上り下りや椅子からの立ち座りなど、日常生活の注意点をアドバイスしました。
9月5日 2回目の来院
ジャンプをすると右太ももの内側に違和感がありますが、足を踏み込む時の痛みは、軽減。
9月19日 4回目の来院
ジャンプをしても、足を踏み込んでも膝の痛みはほぼ無くなりました。
あきら整体院
現在、平日の夕方や週末のご予約が混みあい、ご迷惑をお掛けしております。新規の方は、お早めのご予約がオススメです。
福岡市早良区西新4-6-26竹本ビル3階
(エレベーターあり。お子さんと一緒のご来院歓迎)