走ると左鼠蹊部がピリピリ痛い女性
こんにちは。福岡市の腰痛・膝痛専門整体
『あきら整体院』院長の二川です。
今日は、ランニングをすると左鼠蹊部から痛くなる女性のお話です。
50代の女性 症状 左股関節の痛み 左脚の重だるさ
長年、ランニングをしている女性。大濠公園で一日に10kmから20km走り、月に400kmにもなるそうです。
1年前から左股関節の痛みや、左脚の重だるさがでてきたようです。
ランニングするには支障がない程度だったので、去年はマラソン大会に3回 参加。
疲れが溜まってきたら、整骨院で骨盤矯正をしてもらいしのいできました。
しかし
今年の8月、北海道マラソンに参加した後から、痛みが増していきました。
走ることも歩くことも辛くなり、整形外科で検査した結果。L2-3の脊柱管狭窄症とのこと。
『11月13日の福岡マラソン大会に参加するためにも、どうしても治したい!』
10月17日に初回の来院
身体の歪みを確認すると、椅子に座っていても立っていても左の腰がすごく反ってしまいます。
左腹部と股関節周囲の筋肉をさわるとカチカチに縮んでいます。
これでは、まっすぐ立つどころか、後ろへ脚が上がらないですね。
歩く姿や走る姿を確認すると、背中・骨盤・股関節の動きがかたく、
一歩一歩、身体がしずんでしまいます。
筋力テストをすると左ももをあげる股関節屈曲の力が低下しています。
走ることで、太ももの筋肉にもかなりのダメージがきたのでしょう。
仰向けで寝てもらうと、太ももがピリピリと痛い。
まずは、仰向けで楽に寝れるように身体の歪みを調節。
私 『どうですか?』
患者様 『あっ。今は寝ていても太ももは全然違和感ないです。』
そして、もう少し股関節や膝関節を調整して重心を整えた後、座った姿勢で確認。
患者様 『先よりまっすぐ座れている感じがします。』
施術後は、身体が伸びてきましたね。
10月25日 2回目の来院
前回と比べて、身体の歪みが改善し、膝のぐらつきもなくなり太ももに力が入ってきました。
昨日、
『今日は、痛みがぜんぜんなく、楽にランニングができました。ありがとうございます。』
とお電話をいただきました。
あきら整体院
現在、平日の夕方や週末のご予約が混みあい、ご迷惑をお掛けしております。新規の方は、お早めのご予約がオススメです。
福岡市早良区西新4-6-26竹本ビル3階
(エレベーターあり。お子さんと一緒のご来院歓迎)