2016.10.06
カテゴリ:ブログ
病院での精密検査について
今日は、病院の外来で行う精密検査について書いていきます。
代表的なものでもレントゲンやCT、MRIなどがありますが、検査の名前は知っていても、検査で何を調べているのか分からない方も多いと思います。
⭐レントゲン(X線)
レントゲン検査では、背骨の形や歪み、椎間板の状態をみます。静止状態の正面像では、背骨の傾きや、側弯症の有無がわかります。側面像では、腰椎の反りや椎間板のつぶれ、斜位像では、腰椎の関節や腰椎分離症の有無がわかります。
⭐CT(コンピューター断層撮影)
レントゲン画像をコンピューターで処理した断層写真で、骨の断面像や立体像をみることができます。通常のレントゲン画像では見えない脊柱管の形状がよくわかります。脊柱管狭窄症や骨腫瘍の診断にも有効です。椎間板や神経の状態についての情報は多くありません。
⭐MRI(磁気共鳴断層撮影)
MRIは、レントゲンの次に多く行われる検査法です。
MRIは、神経や椎間板、炎症や腫瘍などの情報を得るのに有効です。検査の痛みもなく、放射線の問題もないです。
あきら整体院
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