50m歩くと腰が痛い男性
こんにちは。
福岡市の慢性腰痛・膝痛専門『あきら整体院』
院長の二川です。
今日は、10年以上 腰の痛みで悩んでおられる男性が来院されました。
60代 男性 症状 脊柱管狭窄症
10年以上前から腰の痛みで悩まされている男性。
1年前から歩くのも辛くなってきたようです。
50メートルほど歩くと腰から脚の痛みが出てきて我慢できません。
整形外科でMRI検査をしてもらうと、腰の脊柱管狭窄症だとのこと。
脊柱管狭窄症とは、脊髄の通り道の脊柱管が狭まって神経が圧迫される症状です。脊柱管とは、背骨を通る脊髄中枢神経の通り道のことです。
脊柱管狭窄症の主な3つの原因
①脊柱管の周りの靭帯が骨化
②筋肉が緊張することにより脊柱管の中を通る脊髄を圧迫
③生まれつき脊柱管のスペースが狭い
「歩いていると痛みやしびれが強くなり、しばらく休むと楽になり、歩き出すとまた痛みやしびれが出てくる」
「腰を反らすと痛みが増し、丸めると和らぐ」
と訴える方が多いです。
10月14日 初回の来院
最近の様子を伺うと、同じ姿勢を続けると、身体がすぐに固まってきてしまうようです。手足の冷えもあり、内臓の疲労や自律神経の乱れもあります。
お腹もカチカチに固まっているので、身体を曲げ伸ばししたり捻ったりするのもできない状態。
この状態では、腰を軽く反らすだけでも脊柱管に負担がかかってしまいます。
当院の脊柱管狭窄症の施術では、脊柱管を広げたり、つまりをとっとりすることはできません。
しかし、反ることもできないほど身体の固い状態に対して柔軟性をもっと高めてあげれば、腰への負担もへり、結果として脊柱管内の負担も減るのでは考えています。
当院に来られる脊柱管狭窄症の患者さまは、椅子にまっすぐ骨盤を起こして座れないほど、腰が丸く固まっておられる方ばかりです。
今日は、背骨や骨盤、股関節を整えて椅子に座りやすい状態へ調整しました。
自宅での椅子からの立ち座りや、正しい椅子の座り方を指導して終了しました。
あきら整体院
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福岡市早良区西新4-6-26竹本ビル3階
(エレベーターあり。お子さんと一緒のご来院歓迎)